フィアー ザ ウォーキング デッドの無料動画は？感想やネタバレは？

初回放送日：2015年8月23日-2015年10月4日

エピソード数：6(字幕・吹き替え版○)

ジャンル：ホラー

製作総指揮・脚本・監督:ロバート・カークマン、デヴィッド・アルパート、グレゴリー・ニコテロ 他

新種の伝染病が流行りだし、政府からは予防策や詳細発表がなされないまま、人々はいつもと変わらない生活を送っていました。

ニックも伝染病の事など知らないまま、ドラック使用者達のたまり場となっている廃教会で、いつもの様に薬が薄れ目覚めます。

ただ、いつもと違う事が…。

友人が見当たらず別な部屋を探し歩くと、あちこちに血痕、倒れている男性の肉体を食べる友人の姿。

幻覚とは思えない生々しい光景に恐怖を覚え、必死に人通りのある場所に逃げ着いたところで警察に捕まり、病院に搬送入院。直ぐさま母マディソンに連絡が。

友人の恐ろしいあの姿は？薬が切れても幻覚や幻聴が？ドラックのしすぎで完全に頭が？と不安に怯え、さっき見た友人の姿を話す勇気も出ず…。

心配と怒りでカンカンの母と衝突し、仲裁に入る母の恋人トラヴィス。適度な距離で接してくれる妹。これが毎度のパターン。

実父ではないトラヴィスですが、人に優しく世話焼きができる人物であり、ニックは彼にだけ見た事を話すと病院から脱走。

ニックの話していた教会に調べに入るトラヴィスは、遺体はないものの血痕と肉片を見て、何か起きたのだと察します。ケンカの跡だと決めつけるマディソンと共に、行方知れずのニックを捜索していると一本の電話が。

ドラックディーラーに殺されそうになったニックが、もみ合いの末に彼を撃ち殺してしまい、トラヴィスに助けを求めたのです。

しかし3人が現場で目撃したのは凶暴化したディーラー。呻きながら向かってくる彼に襲われ、ニックが車で体当りするも、平然と起き上がり痛がる様子もありません。

この頃、警官も状況がわからず、事故や事件現場に現れた奇妙な人間を相手にあちこちで混乱が。

市民に向けた警察官の激しい発砲・撃たれても向かって行き警官が襲われるショッキングな動画が投稿されると、無抵抗な市民を撃っていると捉える者、撃っても動じない人間に恐怖する者、フィクション映像と思う者と反応は様々でしたが、マディソン達は何かが迫っていると感じ、街から逃げ出そうと考えます。

実の息子と元妻を置いてはいけないトラヴィスは、2人の家へと向かいますが、息子クリスがいた街の中心地ではまさに警官が死なない死人に対抗しているのでした。

無抵抗な市民を撃つ警官と思い込んでいる人々による抗議活動が暴動に変わり、元妻とトラヴィス、クリスは巻き込まれる。

慌てて近くの理髪店に入れてもらい、暴動も収まらないまま夜が訪れ、トラヴィス達は理髪店の年配夫婦、娘も連れて逃げ出します。

皆でマディソンの家へ向かう途中でも、死人が襲ってくる事件が。たった半日で異変が多発し始めていました。

その頃、自宅でトラヴィスの帰りを待つ3人も、通りの向こうで家族に襲われる夫人を目撃し、自宅にも凶暴化した隣人が現れ…外へ脱出したところへ戻るトラヴィス。

もう1人の隣人もマディソンの娘アリシアに迫る！

おかしくなっても動いている隣人を殺せないトラヴィスとマディソン。どう切り抜けたら良いのか…！？

危機を救ったのは理髪店の主人ダニエル。

迷う事なく銃で頭を打ち抜き、死人は死人らしく動かなくなったのです。

朝を迎え脱出しようとしたその時、この地区の警護に軍隊が到着し、街を出る計画を取りやめる事になるのです。

数日ひとまずは眠れる日々をすごしたものの、感染による異常行動であるとはぐらかされ続ける事や、ライフラインが復旧しないことに疑問を持ち始める。

また、ニックとダニエルの妻が治療のためと、地区から無理矢理連れ出され、看護学校に通っていたトラヴィスの元妻も治療施設に勧誘され行ってしまう。

ダニエルとマディソンは一気に軍への不信感を抱きます。

妻を取り戻すため、ダニエルは軍人の1人を監禁・拷問し、2人の居場所と無線で何回も出てくるワードが何を意味しているか吐かせ、マディソンとトラヴィスも恐ろしい事実を知らされます。

それは、この地区を見捨てて焼き払うという軍の選択。

怒り心頭のダニエルが、妻達奪還のために立てた計画は、凶暴化した何千という人々が閉じ込められている施設を開け、そのまま医療施設の警備を襲わせ、隙を見てニック、妻、元妻の3人を連れ出し、焼き払われる前に砂漠にでも逃げるというとんでもない計画でした。

生きるか、焼け死ぬか、襲われて凶暴化するか…時間が迫る中、マディソンもトラヴィスもこの計画に乗ると決断してしまう。

今も無事に生き延びている人々はどうなるのか、彼らの決断は正しいのか、再び家族と会えるのか…。