リーガル好きにオススメのラブコメをご紹介!
流行に敏感なモデルが、真面目で堅苦しいイメージの弁護士を務めることに!?リーガルドラマならではの事件解決の爽快感も楽しめる「私はラブ・リーガル」。ありえない状況の連続に目が離せません。それではご紹介します♪
私はラブ・リーガルとは?
完璧なボディでちょっとおバカなモデルのデビーがある日、事故にあって天国へ。だけど天国で“リターンキー”を押して彼女は生き返った!…はずだった。デビーの魂は元の体ではなく、優秀だけどメタボでダサダサな弁護士のジェーンの体の中へ。
180度違う人生を送っていたジェーンとして生きていくことになったデビーのドタバタな毎日が始まる!リーガル×ラブ×コメディ!
私はラブ・リーガル 作品概要
初回放送日:吹替版:2010年10月12日〜 字幕版:2010年10月16日〜
エピソード数:全13話(字幕・吹き替え版○)
ジャンル:ラブコメディ
製作総指揮・脚本・監督:クレイグ・セイダン、ニール・メロン、ジョシュ・バーマン 他
私はラブ・リーガルの予告動画
主な登場人物(キャスト)/解説
・ジェーン・ビンガム /演:ブルック・エリオット /日本語吹き替え:野々目良子
高いIQを持つ優秀な弁護士。ある日銃弾に倒れ、命を落とす。メタボな体形にコンプレックスを抱いて地味な日常を送っていたが、デビーの魂が入ったことで、オシャレな服装にイメチェン。
・デビー・ドブキンズ/演:ブルック・ドーセイ/日本語吹き替え: 永田亮子
完璧なスタイルのモデル。ちょっと頭は悪いが、流行に敏感で、とにかく明るい。運転中のよそ見のせいでトラックにつっこみ、死んでしまう。
・テリー・リー /演:マーガレット・チョー/日本語吹き替え: 鯨エマ
ジェーンつきの優秀なアシスタント。独自の広いコミュニティでジェーンを助けるが、ややミーハー。嫌味にも屈せず、気が強い。ジェーンの理解者。
・ステイシー・バレット /演:エイプリル・ボールビー/日本語吹き替え:寺田はるひ
デビーの大親友。売れない女優兼モデルだが、日々自分磨きには余念がない。明るく、涙もろい。実は隠れた才能も。
・キム・カズウェル /演:ケイト・レヴァリング/日本語吹き替え:魏涼子
ジェーンのライバル弁護士で、事務所の同僚。元・ジェーンのダサさをバカにしていたが、その実力は認めていた。自身も優秀な弁護士で、野心家。
・グレイソン・ケント /演:ジャクソン・ハースト/日本語吹き替え:森川智之
デビーの恋人で、ジェーンの同僚。デビーへのプロポーズ目前だったが、事故で失くし、忘れられない存在に。そのハンサムでスマートな身のこなしに、女性からはモテモテ。
・J. パーカー /演:ジョシュ・スタンバーグ/日本語吹き替え:横島亘
ジェーンの勤める事務所のボス。優秀だが女好きのため女性関連の問題を起こすが、事務所の存続には力を注いでいて、利益優先で経営していた。途中から事務所をキムに任せ、自身は退くことに。
フレッド /演:ベン・フェルドマン/日本語吹き替え:野島健児
ジェーン(デビー)の守護天使。元々天国の門の門番だったが、人間を生き返らせてしまうという不祥事のせいで守護天使に降格される。ステイシーに一目惚れするも、天使であるが故に叶わなかった。
私はラブ・リーガルのあらすじ・ネタバレ・結末
※この先、私はラブ・リーガルのあらすじとネタバレ、結末になります。
美しく流行に敏感なモデルのデビーは恋人のグレイソンと同棲中。ある日、オーディションを受けるために車に乗り込み会場へ向かいますが、よそ見運転をしてしまったデビーは、トラックに突っ込み…。デビーが目覚めるとそこは、「天国の門」でした。辺り一面真っ白な天国の門では人生の査定が行われ、地獄か天国へと送られます。
事務的に手続きを進められそうだったところでしたが、“リターンキー”を押して地上へと戻ります。
再び目覚めたデビーの目に飛び込んできたのは、まるまると太った女性…。デビーとは正反対の人生を歩んでいた優秀な弁護士、ジェーンだったのです。
行く宛もなく、ジェーンの勤めていた弁護士事務所に向かうと、待っていたのは天国の門で門番をしていたフレッドでした。ジェーンを地上に戻してしまった罰として降格し、ジェーンの守護天使として弁護士事務所で郵便係を務めることになったのです。
デビーの親友だったステイシーにも正体を明かし、二人の協力を得ながらジェーンとしての人生を歩んでいきます。
しかしジェーンとしての人生は一筋縄ではいきません。
ジェーンのサイズはデビーの3倍以上。ブラジャーだってビックサイズです。デビーのように動くことができず、ガマンできたドーナツにも手が伸びてしまいます。
そんな自分がイヤになり「ジェーンの人生は送れない」と嘆きますが、事件はそんな彼女の心の準備を待ってはくれません。
そんな中、運命のいたずらか、ジェーンの勤める事務所にデビーの恋人・グレイソンが働き始めることに。もちろんグレイソンはジェーンの正体を知りません。
その変貌ぶりから、自分がデビーであることは言えず、デビーだった頃の記憶・グレイソンへの愛情に苦しみながらも隠しにするジェーン。同僚でいじわるなライバルのキムはグレイソンを狙い、恋愛事情もどんどん複雑に…。
いざ弁護が始まると、過去の記憶もなく苦戦するジェーン。しかしジェーンの体は今まで培った法律の知識を覚えていて、無知なデビーのことを助けます。ジェーンの知識とデビーの優しさや、機転、常識にとらわれない考え方。
ジェーンだけでは成しえなかったであろう依頼もどんどんとこなすようになります。
弁護士のジェーンを支えるのは切れ者で独自のコミュニティを持つアシスタントのテリー。頼れるアシスタントの彼女に、事故以前の過去の記憶がないジェーンは助けられます。
ボスは女好きでジェーンに難しい依頼を次々と振るパーカー。ジェーンの実力を認めていますが事務所の利益優先の考えのせいで、ジェーンのことを苦しめる場面も。
あろうことかグレイシーに恋をしたフレッドのおかげで忙しい毎日は、さらにドタバタに…。
キムとグレイソンはやがて付き合うことになり、悲しみに暮れるジェーンでしたが、グレイソンの幸せを願おう、と前向きに決心。
新しい恋に踏み出します。
そうは言っても同じ職場で働いている仲間。グレイソンの恋愛事情を垣間見ては、心が揺れます。
ある日、吹っ切れたように自分の正体を告げることを決めたジェーンでしたが、その瞬間、グレイソンは事故に巻き込まれてしまいます。命に別状はなかったグレイソンでしたが、フレッドに「正体を明かそうとしたから事故が起きた」と諭されるジェーン。
この事件が起きてから、正体を告げることを諦めるのでした。
一方でステイシーとフレッドは恋に落ちましたが、ステイシーが浮気をしたと思い込んだ結果、フレッドは守護天使をやめ、天界へと戻ることに。
守護天使交代となります。
ジェーンの周りは目まぐるしく変化しはじめます。ジェーンとしての記憶でもデビーだったころの想いとも違う、今のジェーンだったから惹かれた相手は、判事のオーウェンでした。
ユーモアたっぷり、優しく包容力のあるオーウェンと、ゆっくりと恋愛をスタートさせるジェーン。
そんな中、グレイソンにステイシーがうっかり「ジェーンの正体はデビーなの!」と明かしてしまいます。後日ごまかすステイシーでしたが、グレイソンの中には疑惑の種が…。
しかも、オーウェンとうまくいきだしたジェーンとの間に割って入ることもできません。すれ違うふたり。
グレイソンの気持ちを嬉しく思うジェーンでしたが、 優しいオーウェンのことを裏切れないと思ったことと、グレイソンの事故の一件から、「自分はデビーではなく別人なんだ」と主張。
疑惑の種を完全には消せないものの、わかっていたはずの「デビーはもういない」という現実を突きつけられ、落胆するグレイソン。
ジェーンもグレイソンのことを愛してはいましたが、オーウェンとの愛も本物で。揺れる思いはそのままに、オーウェンと婚約することになります。
いざ結婚式当日。グレイソンは「デビーだからではなく、ジェーンだから好きになったんだ」と告白。胸の高まりに思わずグレイソンにキスをするジェーン…。
しかしその場面に出くわしてしまったオーウェン。元々心臓が弱かったオーウェンは、その場に倒れてしまいます。死を危ぶまれたオーウェンでしたが、一命をとりとめます。回復したオーウェンはジェーンを非難し、別れることとなりました。
ある日、「子供が欲しい」という考えに至ったステイシーは父親探しに奮闘中。未来の子供のために必死に“良質なDNA”を探し求めます。
理想は優しくて、寛容で、野心家、知的でユーモアがあり、魅力的ー…。
そんなステイシーの理想の全てに当てはまったのが、元婚約者のオーウェンだったのです。
ステイシーがためらいがちにオーウェンをドナーにしたい、とジェーンに打ち明けると「ルール違反だ」と大激怒。二人の友情に大きな亀裂が入ってしまいます。
オーウェン本人もドナーの話を聞いて驚きはしたものの、光栄なことだと受け入れます。話はとんとん拍子に進み、受精成功。人工的ではありますが、ステイシーのお腹には小さな命が宿ることとなりました。
妊婦になったステイシーを気遣ううち、オーウェンとステイシーの間には確かな愛情が少しずつ芽生えていきます。ステイシーの行いをなかなか許せずにいたジェーンでしたが、やがて二人と打ち解けることができます。
自分のせいとはいえ、オーウェンにしてしまった仕打ちに落ち込むジェーンの元に現れたのはブリトニー。彼女はなんと“元・ジェーン”だったのです。
天国でデビーと同じくリターンキーを押して自分のその後の様子を見に来たブリトニーは、一度は現在のジェーンの人生を認めましたが、自分の品格を損なう行動をしたジェーンのことを許せず、グレイソンにジェーンの正体を明かしてしまいます。
「やはりジェーンはデビーだったんだ」と驚くグレイソンでしたが、同時に「なぜ言ってくれなかったんだ」とジェーンを責めます。
グレイソンの怒りに動揺するジェーンでしたが、やがて和解。二人の愛を確かめ合い、同じ道を歩くことを決意します。その矢先―ー。
グレイソンは事件に巻き込まれ、病院へ搬送されます。命に別状はないとされていたものの、体の中に残っていた破片が原因で、命を落としてしまうのでした。
ただ一人、強く愛した人を亡くし、もはや孤独になってしまったかと思われたジェーンでしたが、天国の門で初代守護天使のフレッドの機転で、グレイソンも“リターンキー”を押して地上へ戻ってきます。
ですが、グレイソンの魂が宿ったのは、なんと死刑囚のイアンの体でした。
すでに刑が確定していたイアンには死刑まで日がなく、救うのは絶望的かと思われました。しかし、ジェーンはただ一人イアンを信じ、冤罪を証明します。
晴れてイアンと付き合えることになったジェーン。対して、グレイソンを亡くした直後に元・死刑囚と付き合うジェーンを周囲は心配し、阻害しようとさえします。
それでも、「もう二度と離れたりしない」イアンのその言葉の通り、ジェーンとイアンは固く結ばれるのでした。
ジェーン(デビー)とイアン(グレイソン)、ステイシーとオーウェン、そして紆余曲折ありながらもシングルマザーとなったキム。弁護士として数々の事件を解決しながら、それぞれが幸せを掴む、ハッピーエンドの物語です。
私はラブ・リーガルを見た感想
弁護士といったらスーツを着て難しい単語を並べ、クライアントの利益を守る…。そんなお堅いイメージですが、ジェーンは違います。美しい容姿に自信をもっていたデビーの魂と、ジェーンの優秀な頭脳で、普通では考えられない方法で事件を解決していきます。
ジェーンが感じるデビーだった頃とのギャップは、苦しみでありながらも助けになります。
楽しくリーガルドラマを観るならこの作品が絶対オススメ!ジェーンのフクザツな恋愛事情にも注目です!