人として難あり!天邪鬼・自分勝手・気分屋と三拍子揃った天才診察医ハウスの活躍が、周囲をさらに巻き込んで、まさかまさかのハウスの死で幕引き!?
恋人との別れにひどく自暴自棄になったハウスに、今度は親友の余命宣告が追い討ちをかける。
どんな化学治療を持ってしても救えない友人の病に、ハウスが出した結論は…自分の死!?一体何があったのか!!
それではドクター・ハウス シーズン8のあらすじや感想をご紹介します!
目次
Dr.HOUSE(ドクターハウス)とは?
前シリーズで、なんと車で元恋人の家に突っ込んだ挙げ句、国外へと逃亡したハウス。
12ヵ月間の服役生活になっても相変わらずの変人ぶり・イタズラとトラブルメーカー!
自分の仕業と気付かせないずる賢さも健在。
早々に仮釈放を手に入れたハウスが、チーム再編に策略を巡らせながら、友人ウィルソンの死期とどう向き合うか、1人残される事に恐怖を覚え、悩んだ末にとった行動は…
ハウスとウィルソン、2人の友情物語でフィナーレを迎える、医療ミステリードラマの最終シーズン。
Dr.HOUSE 作品概要
初回放送日:2011年10月3日ー2012年5月21日
エピソード数:(字幕・吹き替え版○)
ジャンル:医療サスペンス
製作総指揮・脚本・監督:ブライアン・シンガー/ポール・アタナシオ/ケイティ・ジェイコブス他
Dr.HOUSE シーズン8(ファイナル)の予告動画
主な登場人物(キャスト)/解説
・グレゴリー・ハウス /演:ヒュー・ローリー/日本語吹き替え:木下浩之
天才で大胆、正しい結果のためなら多少の危険があろうと構わない、医療従事者とは思えない診断医。鋭すぎるほどの洞察力と観察力があり、患者や部下達の隠し事や本心を見抜き、平然と口にするため度々面倒を起こす。人を思う気持ちもあるが、優しさを表に出す事が苦手。
・ジェームス・ウィルソン/演:ロバート・ショーン・レナード/日本語吹き替え:蓮池龍三
ガンの専門医。優しすぎるために、自己犠牲してしまう事も多く、つけ込まれやすい性格。古くからハウスとは友人で、プライベートも悩みも知り尽くした仲。
・エリック・フォアマン/演:オマー・エップス/日本語吹き替え:勝沼紀義
神経内科医師、現医院長。
元々はハウスの診断チームにいたが、冷静で理解力もあり優秀な医師のため、診断でハウスとは反対意見をだす事が多かった。ハウスが事件を起こした後、院長に就任する。
・ロバート・チェイス/演:ジェシー・スペンサー/日本語吹き替え:興津和幸
外科医師、診断チームの一員に戻る。
様々な経緯がありチームを抜け、人間的にも外科医としても成長し、再びチームに呼び戻される。ハウスのように原因究明に繋がる閃きができる人物。女性関係に多少の問題がある。
・チ・パク/演:シャーリーン・イー/日本語吹き替え:冠野智美
神経科医、問題を起こし他部署からまわされ診断チームに加わる。アジア系ハーフで、育った環境や経験から思考が少し個性的で、周りからは扱いづらいと煙たがられがち。ハウスから見たらイジリがいのあるタイプ。
・ジェシカ・アダムズ/演:オデット・アナブル/日本語吹き替え:藤原美央子
刑務所の診療所の医師をしている時にハウスと出会い、収監中のハウスが勝手に始めた診断と治療に協力し、退職処分となる。後にハウスの診断チームに加わる。
・クリス・タウブ /演:ピーター・ジェイコブソン/日本語吹き替え:岡哲也
形成外科医。過去に他病院での不祥事はあったが、医師としては非常に優秀。シングルファーザーで医師をしながら2人の娘を育てる。呼び戻され診断チームに戻るのは2度目。
Dr.HOUSE(シーズン8)のあらすじ・ネタバレ・結末
※この先Dr.HOUSEのあらすじとネタバレ、結末になります。
刑務所の診療所でごみ収集をしていた刑期中のハウスは、女医アダムズの診断を耳にして、その診断は間違いだから言われた通りの治療をするよう、上から目線で物言いします。
他の医師が止めるのも聞かずに、受刑者を検査し自分の診断が正しかった事を証明して見せるのですが、仮釈放を取り消されてしまう事態に。
しかし、運が良いのか悪運が強いのか、かつての部下で現医院長になったフォアマンが面会に現れ、ハウスでなければ救うことのできない緊急事態が起きたため助けて欲しいと頼まれ、引き受ける代わりに翌日には仮釈放されます。
彼が救うのは患者ではなく、移植用の肺!
前代未聞の臓器の治療に挑むため、元職場に戻ると部下達の姿はなく、待っていたのは経験の浅いパク医師1人だけ。育てた診断チームが無くなっていることにハウスは憤慨します。
以前のメンバーを呼び戻したくとも、再び雇うための資金はないとフォアマンに断られるのです。
先立つものがなければ…とは言え、たった2人では思うように進まず、思いついたのは刑務所で出会ったアマンダ医師。
呼びつけたと思えば、雇えないがボランティアで手伝えと要求され、厚かましさにアマンダは呆然。
ですが、彼女が持つ医療への熱意や欲求を見抜いていたハウスは、言葉巧みに焚きつけて彼女の協力を勝ち取るのでした。
次に始めたのは、元部下を雇うための資金集め…裕福な患者から多額の寄付を集める作戦でしたが、脅しに近い行為をしたため、フォアマンから厳重注意されます。それくらいじゃ引き下がらないのがハウス。医療機器を担保にし、さらにはウィルソン医師に黙ったまま彼のお金を借りて、患者の会社株で大きな利益を得たのです。
全てお見通しのフォアマンでしたが、内々に事態を、「チェイス」「クリス」の2人を再び迎え入れた診断チーム。さらにアマンダも正式に医師として雇うことができました。
4人の部下達はハウスの茶々入れや、手の込んだイタズラに手を焼きながらも、持ち前の知識と発想力を出し合い、特異な症状の原因究明に貢献していきます。
サボりは日常茶飯事でも、休暇を取ることのなかったハウスが突然に休暇を取り、何か悪いことが起きているのではと感じる クリス。
彼の直感は的中。ハウスはあり得ない薬の量でガンの化学療法を自宅で行っていたのです。どの病院でも許可しない量で化学療法を望んだ友人のウィルソンの願いを叶えるため、両者が医師でも許されない行為と承知した上での決行でした。
医療機器が揃わない自宅で、過酷な療法を終えたウィルソンとハウス。数日後のCTでガン細胞が縮小していれば手術、していなければ放射線治療で延命、または…余命5ヶ月を受け入れるかの選択となります。
生きたいと願うウィルソン、唯一無二の友人を失う事を恐れるハウス、2人の願いは実を結ばず、ガン細胞はまったく縮小しなかったのです。
院内のスタッフ達にウィルソンの病状が伝えられ、彼の心身を心配する面々、それと同時に、彼を見送ったらハウスは自分を見失い何をしでかすかわからないと心配するのでした。
すでに八つ当たりでもするかのように、院内でのイタズラは度を増し、ついには仮釈放取消にまで繋がっていきますが、またも裏工作で免れようとするハウス。騒ぎは後を絶ちません。
治療は一切せず、その時を待つと決めた友人の気持ちを尊重したいが、ほんの少しでも長く共に過ごしたい気持ち、彼を失った後の世界への恐れで、気が狂いそうになるハウス。こともあろうか違法な薬を自分で使い、廃ビルに火を放って自殺行為にでるのです。
行方不明のハウスを心配し、探し回るウィルソンとフォアマンは、炎に巻かれ建物の下敷きになるハウスを目撃します。
そばで見送ってくれると信じていたハウスを先に見送ることになったウィルソン、それぞれが悲しみを抱えたハウスの葬儀で、スピーチをするウィルソンの携帯電話にハウスからのメールが!そのメールには…
Dr.HOUSEを見た感想
今までも散々周りを振り回し、思った通りに人を動かそうと策略を巡らせてきたハウスですが、身勝手さに自暴自棄が合わさって、天才で史上最強の問題医師になっちゃいました!
シーズン1からずっと、この人が自分の上司だったら毎日泣いてるだろうなって思ってました。(笑)
それでも、本心を見抜く目で、相手が求める答えに近づくよう助言するのが彼の素敵なところなんですよね。
まあ、その言葉はすごく冷たかったり鋭かったりするから、周囲からヒドイ人に思われちゃう…
選ぶ方法も行動も言葉もヒドイし、ろくでなしって言われるのも納得できちゃうハウスですが、ラストは考えてもみなかった「ろくでなし行動」にビックリ!
まさかの自殺!?
そしてエンディングでさらなる展開が待ち受ける!ハウスにしてやられたっ!
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