ダークエンジェル(シーズン1)の無料動画は？あらすじや結末は？！

初回放送日：2000年10月3日-2001年5月22日

エピソード数：21話

ジャンル：SFアクション

製作総指揮・脚本・監督:ジェームズ・キャメロン　チャールズ・Ｈ・イグリー

 アメリカの政府が極秘に研究している人体のDNA研究所（マンティコア）で、戦いや暗殺のためだけに遺伝子操作され誕生した12人の子供達が、2009年その施設から脱走を図ります。

追っ手から逃れるため散り散りになってしまった12人は、追っ手に見つかる危険と隣り合わせの生活を始めます。程なく電磁パルステロによりコンピュータや通信網が破壊され大混乱に陥ったアメリカ。

脱走から10年が経ち19歳になったMAX（マックス）も追跡からその身を隠し、荒廃したシアトルの町で普通の人間として生き延びていました。普段は自転車でメッセンジャーの仕事をしていますが、行方が分からなくなった仲間を探すための資金集めのため、富裕層の家から金目の物を盗み闇マーケットに売って稼ぐ日々を過ごしていました。

ある夜、目をつけていた家に忍び込むも、家主に見つかってしまい、隙を見て逃げ出します。

運の悪いことに、盗みに入ってしまったのは、世の中の不正を暴き続けるアイズオンリーことローガン・ケイルの自宅で、あらゆる情報網を持つ彼は遺伝子操作人間（ジェネティック）の証であるバーコード（首の後ろに刻まれているID）の秘密をも知っていたのです。

この出会いによりマックスの環境が大きく変わり始めます。

仲間探しを手伝ってもらう代わりに彼の調査協力をし始めたマックス。10年前の脱走を手助けした女性の行方が判明したとローガンから情報が入ります。

当時研究所に勤務していたその女性とのコンタクトに成功したマックスは、彼女から遺伝子提供をした母親たちの話を聞くことができたのです。自分はどの様に産まれたのか、捜し求めて来た答えに近づくにつれ、仲間達の安否や家族への想いも更に強まるのでした。

マックスしか知らないはずのコードが、新聞広告の片隅に掲載されます。

出所はある私立探偵。その探偵ボゲルサングは、脱走した仲間の一人であるザックの消息がわかったと言うのですが情報料1万5千ドルを要求してきます。待ち合わせ場所へ向かうと、すでに何者かによりボゲルサングは殺害されていたのです。

ザックの隠れ家へとたどり着いたマックス。ようやく会えたザックでしたが、シアトルは危険すぎるため別な場所で身を隠すように言われるのでした。

遺伝子操作のシンポジウムの中身を知るため、身分を偽ってシンポジウム会場へと潜り込んだマックス。その会場で脱走したDNA研究所の指揮官ライデッカーの姿を見掛けます。

下手に動けば自分の正体がばれてしまい研究所に連れ戻されてしまう危機。

また、研究所の存在を世の中に証明したいローガンは、彼の情報を追うためのチャンス。さらに会場へテロ組織が雪崩れ込む非常自体に。マンティコアへと繋がる男を見失わずに会場の人質の命、マックスの身柄を守るためローガンが動きます。

マックスたちと共に脱走した仲間の1人に遺伝子の異変が起き、急速な老化が始まり命の危険が迫ります。弱った彼女が研究所に捕まったと知ったマックスは、ライデッカーが関与していると睨み、ザックと危険を冒して接触を試みるのですが、事態はあらぬ方向に進みます。

成長したマックスの容姿をライデッカーに知られ、シアトル全域に包囲網を敷かれてしまいます。そうとは知らずに外出中だったマックスは追っ手に見つかり、ローガンに全く連絡が取れず、どんどんと追い詰められ窮地に立たされます。

その頃ローガンは先日の銃撃戦で負った傷が悪化し、救急処置が必要な状況に立たされていたのでした。危機を脱したローガンに新たな危機が迫ります。

様々な不正を暴く正体不明のアイズオンリーに不正の証拠を掴まれた組織が、アイズオンリーの抹殺を企て罠を仕掛けてくるのです。

意見の対立も喧嘩も頻繁におこしながらも、互いの危機には全力で救いの手を差し伸べ合う2人の信頼関係は自然と強いものとなり、いつしか別な感情へと変わっていくのでした。

瀕死の状況に陥ったローガンにマックスのハイパー・ジェネティックな血液を輸血した後、麻痺をしていたローガンの足に感覚が戻ってきます。時同じく、インプラントと呼ばれる無痛の身体を持つ改造人間とマックスのDNAを掛け合わせ、最強人間を創造しようという新たな闇の組織が2人に近寄ってくるのでした。

行方不明になっていたザックから連絡があり、ライデッカーに捕まったのちに監禁されていた研究所から脱出をしたと聞いたマックスは、すぐさま救出に向かいます。

森の奥深くに潜んでいたザックと無事に合流できたのもつかの間、どこかザックの様子がおかしいと気づき、研究所の恐ろしさと残酷さを改めて思い知らされるのでした。

マックスからの輸血で一度は回復したローガンの足でしたが、血液の拒否反応により再び麻痺が出始めてしまい、ローガンはマックスには内密にしたまま、元DNA研究所医師が行っている闇診療を訪れます。

だがそこで、遺伝子技術の流出を阻止するためライデッカーにより、診療所にジェネティックの暗殺者が差し向けられ、ローガンはまた命の危機を迎えてしまうのです。

今までと変わらず調査を手伝う日々を過ごすマックスでしたが、バーコードが印字されたい変死体を見つけて、居ても立っても居られず情報集めに走ります。

遺体にあったコードは脱走仲間ベンのコードでありながら、遺体は別人のものだったと知ったマックスは真相を確かめるためベンの足取りを追います。やがて、研究所にいた頃に受けた特殊な訓練が、今回の事件の鍵を握ると確信します。

マックスが仲間の死の真相を調べまわっている頃、ローガンは事件解決のためにライデッカーとの取引を計画していたのでした。マックス生け捕りを企むライデッカーは特殊な装置を作り上げ、身を隠していたジェネティック達を追い込んできます。そして遂にライデッカーの手に落ちてしまうマックス。

しかし、ライデッカー自身も組織の仕組んだ罠にはまり、追われる側の人間になってしまうのです。マックスとライデッカーの2人は窮地を脱するため手を組みます。ザックとジェネティック2人を呼び寄せ、DNA研究所の壊滅作戦を立てるのです。

かつての教官ライデッカーと戦うジェネティックの戦士たち。凄まじい銃撃戦、各々の力を信じ怯むことなく立ち向かう中、一発の弾丸がマックスの心臓を目掛け…。